前回は、PC版の原神でSwitchのプロコンを活用する方法についてご紹介しました。
このプロコンには、コントローラーを上下左右に動かすことで視点移動ができる[ジャイロ機能]が備わっています。
スマホ版の原神ユーザーや、FPS系のゲームをコントローラーで遊んでいる方の中には、実際にジャイロ機能を活用している方も多いのではないでしょうか
そこで今回は、PC版の原神でもジャイロ機能を活用する方法について、ご紹介します!
[PC版]原神でProコントローラーのジャイロ機能を使う方法【Steam】
Steamでジャイロ機能を設定する
はじめに
PC版の原神でコントローラーのジャイロ機能を活用するには、Steamを経由してゲームを起動する必要があります。
その方法は下記の記事にて紹介しておりますので、設定がお済みでない方は是非ご参照ください。
また、Steamと連携できる[ジャイロ機能搭載コントローラー]を用意する必要もあります。
私が現在所有しているコントローラーはSwitchのプロコンのみなため、その他のコントローラーでの動作確認は取れておりません。予めご了承ください。
一応、PS4の[DUALSHOCK 4]でジャイロ機能を活用している方はSNSでお見かけしました。
コントローラ設定を開く
まずは、Steamのライブラリにある[GenshinImpact]を右クリックして、[管理]タブ内の[コントローラ設定]を開きます。
コントローラがSteamに認識されていない状態だと、この設定項目は表示されません。表示がない場合は、再度コントローラーをつなぎ直しましょう。
ジャイロ機能を編集する
[コントローラ設定]を開くと、[現在のレイアウト]画面が表示されます。その中にある[レイアウトを編集]をクリックし、[ジャイロ]タブへ進みましょう。
[ジャイロ操作]の項目から[ジョイスティックとして使用]を選択すれば、プロコンのジャイロが有効になります。
弓キャラの狙い撃ちをジャイロ操作で行う場合は、以下のような設定がオススメです!
旧UIでジャイロ機能を編集する方法
旧UIで[コントローラ設定]を開くと、ゲームパッドのボタン配置をカスタマイズする画面が表示されます。その中にある画像赤枠の項目をクリックすれば、ジャイロ機能の編集画面へ進めます。
最初にジャイロ機能を有効にすると、[入力スタイル]の選択画面が表示されます。
ここでは[マウスジョイスティック]を選択しましょう。
入力スタイルを選択したら、あとは好みの操作感に合わせて設定を行えばOKです。
なお[ハプティクスの強度]は、[オン]にするとコントローラーを傾けるたびにブルブル振動するので、[オフ]がオススメです。
弓キャラの狙い撃ちをジャイロ操作で行う場合は、以下のような設定をオススメします。
実際に遊んでみた
AIM力向上!ジャイロ機能+甘雨の組み合わせ
実際にジャイロ機能を有効にして原神を遊んでみました。
現在開催している海灯祭イベントの【渦の余威:跋掣】をプレイしながら、その様子をiPhoneで撮影したものが上の動画です。
iPhoneの自動補正でホワイトバランスが酷かったり、プレイが雑だったりするのはご容赦ください…
ジャイロ操作の様子が見えるよう、[モニター&机]→[スマホを固定した三脚]→[前ならえ体勢でコントローラを操作する自分]といった、ちょっとマヌケな状態で撮影しています(@@;
さて、ジャイロ機能を実際に使ってみた感想ですが、コントローラーを傾けて直感的にAIMができるのはとても楽しいですね。正確性やAIM速度についてはマウスに及びませんが、アナログスティックで狙いを定めるのに比べると、だいぶ操作感が良くなっています。
今回の設定では、[左トリガー(ZL)]を押した時のみジャイロ機能が有効になりますが、常時有効にしておくことも可能です。ただ常時有効は、移動含めて右アナログスティックで頻繁に視点を補正する必要があり、操作感がいまいちでした。
そのため、ジャイロ機能が原神で活きるシーンは今のところ、狙い撃ち主体の弓キャラくらいかもしれません。
狙い撃ち操作はコントローラーが苦手とする部分ではありますので、その点が改善されるのはありがたいです。
おまけ:週ボス【禍津御建鳴神命】の動画
2022/2/16のアップデートで追加された週ボス【禍津御建鳴神命(雷電将軍)】の甘雨単騎チャレンジ動画です。
ジャイロ操作があると、動きの早い敵でも弓キャラで攻略しやすくなりますね!
最後に
今回は、PC版の原神でジャイロ機能を活用する方法についてご紹介しました。
SwitchのProコントローラーだけではなく、ジャイロ機能が搭載されていてSteamと連携可能なコントローラーがあれば、原神でもジャイロ機能を活用することができそうです。
繰り返しにはなりますが、コントローラーを傾けて直感的にAIMできるのは楽しかったです!
それでは!
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